「でも、ぼくは心が広くないので悔しい」
「本当に悔しいです。でもハビエルがすごくいっぱい練習をしてきて、その結果が実ったというのは嬉しい。
彼はいつも『おめでとう、誇りに思うよ』とぼくに言ってくれていた。
ぼくもこの立場になって初めて、彼の気持ちがわかった」
会見で羽生は、このように気持ちを語った。
「でも、ぼくは心が広くないので悔しい。絶対勝ってやりたいと思いますけれど、
一緒に練習している仲間が勝つというのはこんなにも嬉しいものなのか、ということもわかりました」
羽生はフェルナンデスについて「ぼくにとってお兄さんみたいな存在」とコメントした。
オーサーコーチは「あと2週間、練習が足りなかった。でも誇りに思うよ」と羽生をかばった。
羽生は2012年の銅、昨年の金に続いて今回の銀で、3種類すべての世界選手権メダルを手にしたことになる。
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